歯の整形 – 美的感覚

ブログを始めるにあたって

最初にブログを始めるときは、正直言って特に目的があったわけではなく、他の人がやっているから自分もやってみようという感じでした。それでもせっかくブログを始めたので、まずは普段から興味があったテーマの中で歯科に関連する内容を取り上げることにしました。記事を書く前に考えてみたところ、本格的に治療に関する記事も書いてみるのも良いかもしれないと思い、歯に関するテーマを決めて書き始めました。


歯科関連の投稿

歯科に関する記事を書くというのは簡単なことではありません。人それぞれ歯の状態が異なり、その人の身体の状態や食習慣、ライフスタイルも異なるため、いくつかの症状や外見に現れる共通点だけで記事を書くことは、過度な一般化の誤りを犯すリスクが高いからです。今後もこうした点には注意していくつもりです。実際に患者と接する際も、できるだけ個別化され、カスタマイズされた治療を提供することを目標としているため、すべての治療内容には少しずつでも違いがあります。


整形は主観の領域

まず、歯の整形という大きなテーマを選んだ理由は、大学を卒業してからこれまで最も多くの治療ケースを進めてきたからです。また、歯科治療をカテゴリー化したとき、医師の美的感覚が最も求められる主観の領域であるため、個人的な考えを伝えることにも無理がないと判断したからです。整形の辞書的な定義を見てみると、「外科的手段で形を修正したり作り直すこと」、「何らかの形を作ること」、「器の形を作ること」と記載されています。


広範囲な歯の整形

少しずつ違いはありますが、外部的な力によって既存の形状やフォルムを修正したり加工したりすることを意味します。この定義を歯に当てはめたのが歯の整形です。ですので、広い意味では歯列矯正も歯の整形の大きなカテゴリーに含まれますが、歯のかみ合わせを外科的な方法を使わずに歯を移動させる方法で治療する矯正と、歯の動きなしに歯の個別の形や色を削ったり、人工歯をかぶせる形で変形させる部分では、一般的な歯の整形とは違いがあります。


歯の整形は続きます。

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